ということで、トピック1を読み返して、書き忘れたが、要するにサブスペシャリティの重要性は、神経内科も放射線科も一緒だと思う。
専門医制度や各医局や類似勢力の勢力図やなんとかも20年で大きく変わってきたが、最終的に、医師の集まりが大多数の患者や患者予備軍も種々の問題に携わることには違いはない。
その中で、その間にあった多数の事故やその報道、あるいは、揉み消しが、新人の進路に大きな影響を与えていることは間違いない。
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最近は、関西医大ではなく、東京大学医学部を卒業して、すぐに美容外科に行く者も出るのは、医療のみならず、社会情勢の問題も絡む。
僕も人生をやり直せるなら、東京美容外科の麻生泰先生に誘われた、十数年前の、まだ美容外科の競争がゆるかった時代から十数年で稼ぎ逃げして、今は引退していたことだろう。
生活者としての医者を見れば、細く長く稼ぐか、稼ぎ逃げするかの二択しかない。
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そんな中で、神経内科医になるメリットはどうだろうか？
あくまで、政府の公的見解やエビデンスではなく、画像診断の異端児の個人的見解とか解釈ではあるが、コロナワクチンの優先接種枠に入れられた、癌や神経難病や精神疾患の患者さんの、死亡超過に対する比率が高かった場合、患者数の減少から、一部の地域や組織では、神経内科の本業の分野での仕事は少なくなるかもしれない。
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それでも、他の部分で差がなければ、首を切られにくいとか、収入面の本業を別に移したところで、癌や難病の研究との付き合いが続く先生はいるだろう。
論文や演題を書かなくても、定期的に学会に出て、最低限の知識や交流関係の維持だけでもいいと思うし、Medixpostは多少なりとも、それを補完するのではないかと思う。
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それはさておき、3日目のランチョン２でのフロアコメントを文字にする。
MNOSDに限らないが、自己免疫性疾患の機序に、本来、そこで接しない細胞や体内物質の接触が関わっているのではないか？
自己物質を異物として反応する理屈としては、ひどく当たり前。
僕もなにせ関西医大の学生時代は睡眠学習が8割だったので、授業内容を聞き漏らしていたのかもしれないが、最新の知見のオーバーフローがあれば、誰しも初歩の初歩を忘れるものである。
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さて、ヨミドクター、寺田次郎、コロナワクチン、で検索してもらえばわかるように、僕は元々コロワク慎重派だった。
ちなみに、新型コロナウイルスの出始めで、呼吸器感染症の話が表に出た時も、血管炎や血栓症などの循環器の可能性の問題を早期に指摘していた。
理由は、新型コロナウイルスが、なぜか、循環器のキーがついているからだった。
その後、武漢研究所説が出ては消えた。
そのことについて、2016年か、2017年の、代謝かなんかの学会で、人工ウイルス製造機の情報を手にしていたので、それはあり得る話だと思った。
一方で、一般人の僕に、確たる情報がないので、バイオテロの可能性はありうる、という程度に留めるのが正しいと思った。
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ここから何が繋がるかというと、心血管系の異常とがんや難病の関係性の話になる。
僕で医師免許取得20年を過ぎたところだが、その当時の勉強の事情で、ある種の降圧剤の催奇形性や発がん性などは知られている。
若い人には知られていないだろうし、当時よりはるか前に医者になって、各科のセクションの切られた世界に行くとピンと来ないかもしれない。
かくして、感染症専門医という名の、感染症画像の内容も理解できない、ど素人がばらまかれるとか、アメブロには書けません。
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一過性あるいは永続性の、先ほど述べたような自己免疫の誘発もそうだし、血流低下による低酸素化や代謝物の排泄低下。
そういう状態が、癌や難病を誘発すると考えると、シンプルな話。
ランチョンのセッションでは、座長の伊東秀文先生から、自己免疫の暴走のもっと根っこを抑えることはできないのかとコメントがあったと記憶するが、炎症その他の異常状態の継続が、癌や難病を生成し、成長させるのであれば、その連関を考えていかないといけない。
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2024年6月の日経新聞、京都大学、本庶佑、私の履歴書の最終回も、その、ネオアンチゲンという、癌特有の抗原の話だった。
暇つぶしに、癌カスケードの見直しをするべきだと、京都大学放射線科に、院内メールで本庶佑に転送しておいてね、と長々とメールしたら、放置された。
まあ、そのあと、そんな感じの研究が、京都大学その他から出たが、アカデミックの世界とは、基本的にそういうところである。
10年ちょっと前に頼まれて、エントロピーの法則の手直しも、京都大学エネカンの新宮秀夫名誉教授に送ったら、その数日以内に、石油のかさましのニュースが出て、原油価格が暴落した。
本人は嬉々として、エントロピーの法則を書き換えた自慢をしているが、その骨子を書いたのは僕だったりする。
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それはさておき、体内の中にある、適度で、適切な、バリア機構と各種構造のセクションが外れ、それが続けば、特定部位の炎症やその他の異常が発生、継続し、癌や難病に至るというのは想像に難くない。
当たり前と言えば、それまでだが、それに、どんな体内反応系の増幅や、さらにその誘因となる、体内反応や対内対外反応が噛んでいるかというお話である。
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2024年の耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会に参加して、金沢大学だったかの、上咽頭癌の論文集の冊子を購入したが（今は松木充先生に謹呈した）、その中にも、中間代謝物に当たる反応系の重要性が書かれていた。
HPVの関与に関しても難しい話だが、陰謀論というか、ある国を滅ぼす観点で見れば、HPVを遺伝子操作してばらまくという戦略も考えうる部分は重要である。
勿論、白い医学の教科書には書かれなかったり、表現や事実が曲げられているだろう。
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おそらく、高等化学の酸塩基平衡みたいな感じで、可逆性変化と付加逆性変化の蓄積があって、癌や難病は発症し、増大していくのだと思う。
そこに、さらに、種々の要素の掛け算で、自己の遺伝子と蓄積した事故の体の性質、外部要因（エピジェネティクスなど）の要因が、相加相乗を示せば、一般には、珍妙にしか見えない、癌や難病の特殊な病態が、表に出てくることになる。
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手術や血管内治療あるいは薬物投与のミスやコントロールできない部分を除いても、画像診断上、見分けのつかない癌の治療成績が異なるのも、そういう部分ではないかと思う。
癌そのものの遺伝子のサブタイプその他、だけでなく、体内の無数の要因の微妙な違いで、例えば、同じ肝細胞癌のRFA（ラジオ波焼灼術）の再発率も変わるのではないかと思う。
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同じようなことは、神経難病にも言えるのではないかと推測される。
今回の神経病理学会ポスターでも、神経難病の長期間の推定診断と病理診断の乖離が散見され、また、いくつかの疾患の微妙なオーバーラップについても記載があった。
電顕病理での新規構造の確認の演題もあったし、新聞でも、新たなタイプの樹状細胞の発見なんかの報道もあった。
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科学の進歩は部分否定の繰り返しで、部分否定は可能性の肯定でもある。
その辺で、偉い先生の機嫌とか、その時点での診断や治療のお金の政治とかは絡むのではあるけれども、中長期的には、くつがえっていく部分もある。
残念ながら、今の社会情勢では、全てがくつがえって進歩するとは言い切れない。
それはもう人間社会がそんなものだから仕方ない。
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まあ、そんなこんなで、今日も長々と書いてきたが、あくまで、異論であり、公的意見ではなく、今しばらく、コロナワクチンの賛成と実行は進むのではないかと思う。
僕は、色々あったので、それでいいと思うし、なんだったら、歴史が全てを証明するという、北朝鮮の処分される高官の好きな言葉を書いておきたいと思う。
僕はコロナワクチンは遅効性の毒に近い性質があって、それ以外の要因との相加相乗の反応系の方が危ないように思うが、それは一般的な意見ではない。
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反ワクとコロナワクチン慎重派は違うし、真実と真実として扱われる意見にも乖離がある。
そんな事もわかっているし、金が絡めば、親だって、同級生だって、皆、他人の命や名誉や健康を踏みにじる。
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散々お世話になっておきながら、恩や感謝を口にしておきながら、僕を喜んでハメにかかった在日朝鮮人のサッカー部員もいた。
積極的に裏切ると褒章がつくそうで、赤い十時の病院の循環器内科で出世しているし、麻酔科の奥さんの方が給与が高いとか、平気で苦労話をアピールしているようだ。
一昨年と去年の俺の年収はお前の1－2割くらいだよ。
それが、民主主義とか言う建前でデコレートされた日本社会の現実だと知っている。
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もっとも、コロナワクチン用の冷凍庫が、パナマ運河の停滞で日本に届くのが遅れたり、なんだったり、日本でも、様々な動きが水面下であるのだろう。
とはいえ、決着をつけるには、推進派とその支持者が責任を持って打ち続けて、安全性を証明するしかない。
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話を戻せば、ある部位の血管炎や血栓症により、血流低下やそれに伴う構造変化がもし誘発されて、脳腫瘍だけでなく、神経難病が多発した場合、神経内科医や神経放射線科医その他の仕事が増えるという、ちょっと皮肉な局面になってしまう。
確かに、先進国を攻撃する側の立場に立ってみれば、BBBやその他のバリア機能を直接間接に破壊すれば、AIDSやそれに類似した状況になり、それまでの日常を壊すことができるという素晴らしい手段でもある。
逆に言えば、先進国としては、それをさせないプロテクトの手段が大事なのだが、そんな手段を作らせないように、政財界のトップからハッキングされているようにも見える。
まあ、その辺はわからない。
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それはともかく、病理が本当の真実ではあるものの、機械の進歩によって、生きたままのバーチャル解剖やバーチャル病理、あるいは、体内動態に関しては、放射線科の最先端も素晴らしいと思う。
だからこそ、僕は、窓際専門医の夢が破れても、バイトでもらった金で、風俗にも行かずに、国内外の学会に行っている。
病理と放射線科は真実に最も近いところを見ることができるし、報道とのギャップから政治も見える。
変性疾患の神経内科は、内科と病理の中間みたいなところもあるから、わかる先生にはわかるだろう。
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僕は結構あけすけなので、あるいは、逆鱗に触れてしまった可能性もあるが、秋田の宮田元先生との会話は楽しくて、また、近所での病理学会は楽しみに行きたいと思う。
報道管制の中で、禁を犯す喜び。
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一方で、死亡超過が速すぎると、それで、定期薬の処方で経営が成り立っている会社や不動産や食品産業など、連鎖で倒産するので、どっかから、なにかが起こるかもしれないと思う。
マクロ経済の基本は人口ボーナス。
その人口を一部AIとITにすげ変えて、余剰人口を削減し、上級国民のための電力その他のエネルギーを確保するとかいう陰謀論もあるが、それが陰謀か現実かも含めて、生き残って、認知症も発症していない人だけが知ることができるのだと思う。
2025年6月13日18時25分　寺田次郎

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